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2022/10/21 17:00



こんにちは。GALLERY唐重です。
お気に入りの器とは長く付き合っていきたいもの。
そこで今回は、器のメンテナンスや扱い方などの小さな疑問にお答えします。

Q.目止めは必要?

目止めとは、染みや匂い移りを防ぐため、使用前にたっぷりの水又はお湯に器を30分ほど浸すこと。陶器が水を含むので、料理の水や油、匂いを吸収しづらくなります。吸収性の高い陶器を用いる際は目止めをすることをお勧めします。磁器、半磁器は目止めをする必要ありません。
※器によってこの限りではありません

Q.洗うときに気を付けることは?

A.やわらかいスポンジで、食器用洗剤につけて洗ってください。かたいスポンジは器を傷つける恐れがあるのでご注意を!また、長時間のつけ置きはカビの原因になります。特に陶器は吸収性が高いので染みや匂いの原因になることも。つけ置き洗いは避け、なるべく早めに洗い、しっかりと乾かしましょう。

Q.油染みや色が付いたら?

A.煮沸を試してみてください。そのほか、食器用漂白剤に浸してから洗うのもお勧めです。

Q.食器洗浄機は使用してもいい?

磁器、半磁器は使用可能です。ただし、磁器・半磁器のなかでも薄づくりのもの、また陶器はあまりお勧めしていません。もし食洗器を使う場合には、器同士がぶつかって欠けないように十分にスペースを空けて入れてください。
※器によってこの限りではありません

Q.電子レンジは使用してもいい?

器は約1000度以上の窯の中で焼成されているので熱さには強いもの。電子レンジの使用も可能です。熱の伝導率が高いものは器が熱くなるので取り出す際には注意しましょう。ただし、装飾に貴金属や色絵が施されている又はヒビや割れがある場合には火花が発生する恐れがあるため、電子レンジの使用はできません。
※器によってこの限りではありません

Q.もしも欠けてしまったら?

A.小さな欠けであれば布やすりで滑らかにできます。また「金継ぎ」と呼ばれる、破損した部分を漆で接着し、金などの金属粉で装飾する修復方法があります。金継ぎは専門店のほか、市販の金継ぎセットを購入すれば自分で修復することも可能です。